sinntoki’s blog

64歳の365日

 言い続けたこと

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 僕には子供が二人います。

 娘と息子です。

 娘33歳、息子28歳。

 どの家庭でも、「片付けなさい」、「ごみはごみ箱へ」
 当然のことですよね。

 私は25年間以上言い続けてきました。ダメです。
 二人とも出来ないのです。

 時には、「父さんがいなくなれば、ごみ屋敷になる」とか

 「なんじゃ、これは、いらないのならこの教科書はごみ箱へ捨てる」

 「目の前のゴミを拾えないのか」等

 言葉での脅しですね。ダメでした。

 決して叩いたりはしません。それがいけなかったのかな。人を叩くのは嫌いです。

 僕の父親は、決して暴力をふるうような人ではありませんでした。その影響かな。

 そして、原因が、最近わかりましたよ。

 女房殿です。彼女が元に戻せないし、ごみ箱にごみを入れれないのです。

 それを彼女に「子供たちが僕の言うことを聞かないのは、君に原因がある。」

 「半世紀も言い続けた」とぶつけました。

 「あなたが、私や子供たちの出したごみをごみ箱に捨てるからよ」

 おかしだろう。屁理屈だ。主体性もへったくれもない。もういい。

 「ごみの中で寝てろ。父さんはいやだ」

 それでも、25年間言い続けても治らないけど、また明日も言い続けるんだろうな。

 祈りの如く、つぶやくしかないのかな、死ぬまで「片付けろ」と。

 結論は、最期はそういう私が片付けられる かな?

 こうして、また一軒、ゴミ屋敷ができあがるのです。

 すいません。

 こんなつもりではなかったのですが、何かいい方法があれば教えてください。

 最後までお付き合い、ありがとうございました。

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