言い続けたこと
僕には子供が二人います。
娘と息子です。
娘33歳、息子28歳。
どの家庭でも、「片付けなさい」、「ごみはごみ箱へ」は
当然のことですよね。
私は25年間以上言い続けてきました。ダメです。
二人とも出来ないのです。
時には、「父さんがいなくなれば、ごみ屋敷になる」とか
「なんじゃ、これは、いらないのならこの教科書はごみ箱へ捨てる」
「目の前のゴミを拾えないのか」等
言葉での脅しですね。ダメでした。
決して叩いたりはしません。それがいけなかったのかな。人を叩くのは嫌いです。
僕の父親は、決して暴力をふるうような人ではありませんでした。その影響かな。
そして、原因が、最近わかりましたよ。
女房殿です。彼女が元に戻せないし、ごみ箱にごみを入れれないのです。
それを彼女に「子供たちが僕の言うことを聞かないのは、君に原因がある。」
「半世紀も言い続けた」とぶつけました。
「あなたが、私や子供たちの出したごみをごみ箱に捨てるからよ」
おかしだろう。屁理屈だ。主体性もへったくれもない。もういい。
「ごみの中で寝てろ。父さんはいやだ」
それでも、25年間言い続けても治らないけど、また明日も言い続けるんだろうな。
祈りの如く、つぶやくしかないのかな、死ぬまで「片付けろ」と。
結論は、最期はそういう私が片付けられる かな?
こうして、また一軒、ゴミ屋敷ができあがるのです。
すいません。
こんなつもりではなかったのですが、何かいい方法があれば教えてください。
最後までお付き合い、ありがとうございました。