sinntoki’s blog

64歳の365日

イエスキリスト、言葉、そして救い

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  クリスマスですね。

  僕はキリスト教徒ではないのですが、

  色々な宗教の言葉に救われてきたのです。

  今日は、クリスマスなのでキリスト教から。

 

  30年以上前の親族の結婚式でいただいた

  式次第の中の言葉。

  『愛の賛歌』

  愛は寛容にして慈悲あり、愛はねたまず、

  愛は誇らず高ぶらず、非礼を行わず、

  おのれの利を求めず、憤らず、

  人の悪を思わず、不義を喜ばずして、

  まことの喜ぶところを喜び

  おおよそ事忍び、おおよそ事信じ、

  おおよそ事望み、おおよそ事たえうるなり、

  愛はいつまでも、絶ゆることなし。

           (コリント前書13章)

  

  この中の「人の悪を思わず」のフレーズ。

  この言葉に出会ったのです。

  その頃、人間不信で何もかも嫌になって

  いたのです。

  この紙を持つ手の震えが止まりませんでした。

  就職して泣いたこともなかったのに、

  賛美歌312番を歌いながら、

  涙がとまらなかったのです。

   

  あいつが、悪いから自分が上手くいかない。

  こいつが邪魔してる。

  不平不満ばかり言っていました。

  人の悪ばかりを思っていたんです。

 

  愛ってこういう行為の結果なんだ。

  決して、男女の交わりだけではない

  こういう行為なんだと、分かったのです。

 

  僕の勝手な解釈ですが、

  【他人の悪を思わず】だと思っています。

  それでも、僕は、この言葉で正気で

  いられたのです。

  そして、救われたのです。

  たぶんこの章の【愛】は【神】。

  【愛は人の悪を思わず】は、

  【神は人間の悪を思わず】じゃないかな

  と思っています。

  すなわち愛は神❔

  これ以上は、神学を勉強してる訳ではないの

  でわかりません。

 

  女房殿に、どう思う?

  「よう分からん、理不尽なことされると、

  何よ、それとなってしまう。

  わたしが人間ができてないんでしょうね❗️」

  「あなたは頭にきたら なんやー❗️と言い出す

  今度は人の悪を思わずと言ってあげる」

  藪蛇でした。

 

  娘「この言葉で、助かったことがあるよ」

  彼女は、仏教系の幼稚園でしたが、

  我が子の成長を感じて、嬉しかったです。

  おお❗️理解者がいた。

 

  息子、「いい事だと思うよ」

  上から目線ですよね。

  彼はキリスト教の幼稚園に行きましたから

  理解があるのかな。

 

  二千年以上も生き残ってきた言葉に、

  感謝です。

 

  本日も読んでいただき

  ありがとうございました。

  

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